⚫️“KENDO”をどう表現するか?英語で。 ー2026年度大学入学共通テスト「英語リーディング」から。

今回の問題文では”kendo”とだけ書かれています。受験生のほとんどが日本語nativesで、”kendo”が「剣道」である、ということを理解している、という前提が大学入試センター側にあるからだと思います。
けれど、当然ながら”kendo”は万国共通に理解されているわけではありません。
私がそれを認識したのははるか昔。1980年代に公開された、大島渚監督の映画「戦場のメリークリスマス」(“Merry Chrirtmas, Mr. Lawrence”)を観たときです。
こんなシーンがありました。
日本軍に「捕虜(ほりょ)」として収監されていた連合軍側の兵士たち(英語では”Prisoners of war, “POW”と言います)から通訳者はある日、「日本兵と軍曹(だったはず笑。坂本キョージュが演じてます)が毎朝、寄声をあげて何かを激しくぶつけるような音がして怖い」とうったえられます。POWの誰かが拷問でも受けていて、自分たちもいずれ、そんな目に合うのでは、と恐れたのだと思います。
そこで通訳者はそれがなんであるが、調べます。
なんのことはない、坂本キョージュたちが毎朝、剣道の稽古をしていた「音」だったのです。「めーん!」だの「どー」だのと。
いまでは日本の武術、”Martial arts”は広く世界に知られてはいますが、”KENDO”がどんなものであるかは、日本通の人とかMartial artsをしている人でないとわからないかもしれません。
⚫️”Martial art of KENDO”の発音。

1 マーシャ
2 「La」(連鉄発音)
3 「R」
4 ツォ(連結発音)
5 「V」
6 剣道
3 「V」
